今日は天気も良いし、暑かったのでお散歩がてら少し遠い公園へいった。
少し遠いと行っても大人の足で10~15分くらい。息子の足だと50分。
途中抱っこ抱っことせがむが、ごまかしごまかし歩き、やっと公園の側まで来たとき、もう絶対あるかねぇ!と言わんばかりに座り込みを始めたので仕方なく抱っこした。50メートルも歩かずして公園が見えてくると、今度は降ろせとバタつくのでおろし、手をつないで公園に向かった。
この50分の間でも息子は、登れそうな塀があれば上り(もちろん手をつないで)、草や花を見つければしゃがみこんで観察。ただでさえ小さい息子なのに。その小さい体がしゃがんだり屈んだり、さらに低い低い目線で色々なものを見る。
私は女性にしては身長が高いし、目も悪いからそんなに小さい世界をいつもは見ていないのだけど、息子と散歩をすると色々見えていなかった世界が見える。
ちょっと歩いただけでも汗が吹き出る梅雨明けの夏日。
自販機でさんぴん茶を買って二人で飲んで、公園でブランコ三昧。
暑さでへばってきたら(主に私が)、近くのお気にリの喫茶店でかき氷休憩。
息子はチョコケーキを一通り食べると寝そう・・・と思いきやまた元気に。
子供は体力おばけだなぁ。
また公園に戻り、ブランコに移動しようとするとひっくり返っている虫がグラウンドに転がっていた。起き上がろうと羽をばたつかせている。
このままだと踏まれてしまうのでひっくり返してあげると、なんとタマムシ。初めて生で見た。
せっかく元に戻したのに移動しないタマムシ。
子供に踏まれてしまったら可愛そうなので草むらに移動させた。それにしても作り物みたいにきれいなんだなぁ。
いつもならひっくり返っている虫なんて気づかないのに、息子が小さい世界を教えてくれたので珍しい虫が見れました。
自分も子供の頃はそういう世界を知っていたはずなのになぁと思ったと同時に、このことを記憶の中だけに閉じ込めたらまた忘れてしまいそうなので記しておくことにした。